2008年09月23日
ミズゴケの天ぷら
先日、アンガールズの田中さんがコケの魅力について語るTV番組の収録に呼ばれたのですが(出演者としてではありません)、その時にミズゴケの天ぷらを食べる機会を得ました。別にミズゴケは山菜のように習慣的に人々に食べられている訳ではありませんが、「食べられる」と人づてに聞いたり、本で読んだりしていたので、いつか食べてやろうと思っていました。でも自分で取ってきて食べようとまでは思っていませんでした。なので、ラッキー。食べたミズゴケは、オオミズゴケという種類。園芸店で買ってきたものらしい。さて、食べた感想ですが、まあまあ美味しかったです。「まあまあ」という副詞が付く理由は、食べた瞬間は美味しいと感じるのですが、ミズゴケを噛み締めていると、口の中に磯臭さの原因物質である硫化ジメチルDMSのような香りが広がります。それが場合によっては嫌かなと。まあ、揚げたての天ぷらなので、大抵の食べられ得る植物なら、どれも美味しく感じるかましれませんが・・・。いい経験でした。
Posted by 上野健 at 22:57
この記事へのコメント
ミズコケが食べられる!驚きました。コケが食べられるとなると食料危機もなんのその・・・とはいかないのでしょうが、しかしそのうちコケ料理が出てきたりして、おもしろ楽しいそうですね。コケには毒性のあるものはないのでしょうか?
Posted by KK at 2008年10月03日 23:25