2010年01月05日
富士山頂のコケ
「あっ、富士山だ!」
富士山が見えた途端、誰もがそう声を出し、笑顔になる。
今年最初の東京新聞サンデー版に、日大芸術学部の講師の先生が寄稿した「楽しく心温まる富士山ウォッチング」の冒頭である。まさに、そうである。富士山のもつ底知れぬ癒しの力である。
その富士山の山頂、剣が峰(標高3776m)周辺には何とも鮮やかな緑色に輝くコケの大きなコロニーが点在している。夏の間、岩礫の下に存在するという氷(永久凍土?)が融けてコケを涵養しているのだ。

富士山頂に生育するコケ植物の一つ、ヘチマゴケPohlia nutansのコロニー。
日本で最も高いところに生育するコケ植物の一つであると同時に、日本で最も高いところに生育する陸上植物の一つでもある。
富士山が見えた途端、誰もがそう声を出し、笑顔になる。
今年最初の東京新聞サンデー版に、日大芸術学部の講師の先生が寄稿した「楽しく心温まる富士山ウォッチング」の冒頭である。まさに、そうである。富士山のもつ底知れぬ癒しの力である。
その富士山の山頂、剣が峰(標高3776m)周辺には何とも鮮やかな緑色に輝くコケの大きなコロニーが点在している。夏の間、岩礫の下に存在するという氷(永久凍土?)が融けてコケを涵養しているのだ。
富士山頂に生育するコケ植物の一つ、ヘチマゴケPohlia nutansのコロニー。
日本で最も高いところに生育するコケ植物の一つであると同時に、日本で最も高いところに生育する陸上植物の一つでもある。
Posted by 上野健 at
11:18