2016年02月04日

苔をみる旅Act.26のご案内

2月4日、立春。
年が改まり、季節も移り変わります。
寒風吹きすさぶ時期ですが、今月も苔をみる旅を開催します。
2月は「都市緑地のコケとガレの庭」ということで、
東京目黒区にある国立科学博物館附属自然教育園と東京都庭園美術館を訪れたいと思います。
ざっくりとしたスケジュールは、
まず自然教育園を散策しながらコケを見て、
次に庭園美術館の庭園に生えているコケを見ようと思っています。
コケを見た後は、庭園美術館で開催中のエミール・ガレ展を鑑賞する予定です。
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/160116-0410_galle.html


附属自然教育園入り口。


自然教育園にあるスダジイの巨木。


同じくクロマツの巨木。樹齢は300年以上?


自然教育園でよく見られるキャラボクゴケ(ホウオウゴケの仲間)。


剥がれ落ちたサワラの樹皮に着生していたシシゴケ。


ベンチが設置されている場所にある切り株(自然教育園)。
この切り株の朽ちて窪んだところに妖精の庭が作られています(私の妄想ですが・・・)。


妖精の庭(フェアリー・ガーデン)。


エミール・ガレ展の案内板。


午後の日差しを浴びるナミガタタチゴケの胞子体群(庭園美術館)。


庭園美術館内の芝生庭園で見られるゼニゴケとヒメジャゴケのせめぎ合い。


ゼニゴケ(左)とヒメジャゴケ。



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苔をみる旅Act.26
「都市緑地のコケとガレの庭」
日時:2月27日(土)10:30~17:00頃(途中で昼食、お茶の時間を挟みます)
集合:JR山手線目黒駅東口
参加費:4000円
定員:8名
お問い合わせ、お申し込み先:sanionia@nifty.com(上野)
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苔をみる旅は、足もとの自然を巡る旅。  

Posted by 上野健 at 23:58