2010年06月23日
コケがクモキリソウを育んだ?
山梨県都留市の大学にある小さな野草園に、クモキリソウというランの仲間が新しく加わった。自然に生えてきたそうだ。その野草園は地表面をコケが覆っているので、コケがあることがランの定着を促したのかなと思ったけれど、この種は別にコケがない地面にも普通に生育しているそうなので、コケに何か特別な意味はなさそうだ。

比較的大きな葉を2枚展開しているのがクモキリソウ。

クモキリソウの葉のアップ。

根元のアップ。
コツボゴケとネズミノオゴケが根元を覆う。
比較的大きな葉を2枚展開しているのがクモキリソウ。
クモキリソウの葉のアップ。
根元のアップ。
コツボゴケとネズミノオゴケが根元を覆う。
Posted by 上野健 at
22:38
2010年06月11日
ミズゴケ湿原のハンモック
ミズゴケ調査ため、釧路に来ています。
この時期、まだハンモック(ミズゴケの遺骸が堆積して隆起した地形)が草本で覆われていないので、その存在がとても分かりやすいです。

釧路湿原のミズゴケが生育している場所に形成されたハンモック群。
その高さは30~40cm程度。
この時期、まだハンモック(ミズゴケの遺骸が堆積して隆起した地形)が草本で覆われていないので、その存在がとても分かりやすいです。
釧路湿原のミズゴケが生育している場所に形成されたハンモック群。
その高さは30~40cm程度。
Posted by 上野健 at
20:56