2016年05月14日

苔をみる旅Act.29のご案内

5月も中旬になってしまいました。
ご案内が大変遅くなってしまいましたが、今月も苔をみる旅を開催します。
先月の苔旅で、参加者の方に東京・早稲田にある穴八幡宮の境内に
ツノゴケ(ナガサキツノゴケ)がわさわさと生えているということをお聞きしたので、
そのあとすぐに穴八幡宮を行ってみました。お聞きした通り、ツノゴケがわさわさと生えていました。
面白いです。ツノゴケが生えているだけでなく、穴八幡宮自体がとても素敵な場所でした。
そこで、5月の苔をみる旅は穴八幡宮を最終目的地として、街歩きの旅とすることにしました。
(本当は別の場所を考えていたのですが、急遽変更)
ホテル椿山荘の庭園を出発点とし、
途中、新江戸川公園、永青文庫に立ち寄り、穴八幡宮を目指します。
新江戸川公園、永青文庫は旧熊本藩細川家の屋敷跡を利用した施設です。
それぞれが素敵な場所で、盛りだくさんの旅になると思います。
多少歩く距離が長くなりますが、初夏の都心で足もとの小さな自然を巡る旅を楽しみましょう。


椿山荘の庭園より。


新江戸川公園にある日本庭園。


水の流れのところに配置された苔生した飛び石。


永青文庫の企画展案内。


穴八幡宮。


穴八幡宮境内に生えているナガサキツノゴケ。


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苔をみる旅Act.29
「椿山荘~穴八幡宮」
日時:5月28日(土)10:30~17:00くらい。
(途中、バス移動、昼食の時間があります)
集合:JR山手線目白駅改札に10:30。
解散:JR山手線線高田馬場駅で17:00頃。
参加費:3000円(別途、路線バス代が掛かります)
定員:8名
お問い合わせ、お申し込み先:sanionia@nifty.com(上野)
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苔をみる旅、それは足もとの自然を巡る旅。  

Posted by 上野健 at 11:28

2016年05月01日

読書会で紹介された本のリスト

先月23日に、
国分寺の都立殿ヶ谷戸庭園内にある紅葉亭という集会場(お茶室)にて、
「苔のむす間で、読書!2016春」という読書会を開催しました。

紅葉亭

そのときに登場した本のリスト(タイトル、著者名、出版社名のみになりますが)を、
以下に記録しておきます。

「花木真寫」
源豊宗 北村四郎(監修・執筆)、今村理子(解説)、淡交社

「QUINAULT」
上田義彦、青幻社

「苔の宇宙」
大橋弘、ダイヤモンド社

「神様の森、伊勢」
今森光彦、小学館

「日本の庭」
内藤忠行、世界文化社

「Ex-formation 植物」
原研哉+武蔵野美術大学 原研哉ゼミ、平凡社

「癒しの森 ひかりのあめふるしま屋久島」
田口ランディ、ダイヤモンド社

「あけがたにくる人よ」
永瀬清子、思潮社

「どんな小ささものでも みつめていると 宇宙につながっている」
まど・みちお、新潮社

「センス・オブ・ワンダー」
レイチェル・カーソン 上遠恵子(訳)、新潮社

「鹿の王(上)」、「鹿の王(下)」
上橋菜穂子、角川書店

「日日是好日」
森下典子、新潮社

「羊と鋼の森」
宮下奈都。文藝春秋

「火を熾す」
ジャック・ロンドン、柴田元幸(訳)

「白い牙」
ジャック・ロンドン、白石佑光(訳)、新潮社

「荒野の呼び声」
ジャック・ロンドン、海保眞夫(訳)、岩波書店
  

Posted by 上野健 at 15:52