2015年04月18日
アップルモス
先日、神戸岩へ「苔をみる旅」の下見に行ってきたのですが、
ふと川岸に降りたときに見つけました。
大きな石の表面に黄緑色に輝く小さな球体があるのを。
かわいいですね。
カマサワゴケPhilonotis falcataの若い蒴(胞子嚢のようなもの)です。
和名は、沢(水辺)に生えるコケの仲間(サワゴケ)のうち、
鎌状に葉の中肋が曲がっている種という意味です。
イギリスではサワゴケの仲間に対して、
アップルモス(Apple moss)という呼び名を付けているようです。
丸っこい蒴の形をリンゴに例えているわけです。
青リンゴだと思いますけど。
ただし、属の異なるタマゴケBartramia pomiformisもアップルモスですけどね。
小さいながらも存在感のある黄緑色の球体。
カマサワゴケの蒴を上から。
林立するカマサワゴケの蒴。
タマゴケの蒴。
ちなみに、
サワゴケ属Philonotisとタマゴケ属Bartramiaは、同じタマゴケ科Bartramiaceaeです。
ふと川岸に降りたときに見つけました。
大きな石の表面に黄緑色に輝く小さな球体があるのを。
かわいいですね。
カマサワゴケPhilonotis falcataの若い蒴(胞子嚢のようなもの)です。
和名は、沢(水辺)に生えるコケの仲間(サワゴケ)のうち、
鎌状に葉の中肋が曲がっている種という意味です。
イギリスではサワゴケの仲間に対して、
アップルモス(Apple moss)という呼び名を付けているようです。
丸っこい蒴の形をリンゴに例えているわけです。
青リンゴだと思いますけど。
ただし、属の異なるタマゴケBartramia pomiformisもアップルモスですけどね。
小さいながらも存在感のある黄緑色の球体。
カマサワゴケの蒴を上から。
林立するカマサワゴケの蒴。
タマゴケの蒴。
ちなみに、
サワゴケ属Philonotisとタマゴケ属Bartramiaは、同じタマゴケ科Bartramiaceaeです。
Posted by 上野健 at 18:11