車上のコケ

上野健

2009年06月02日 22:53

先日、埼玉県秩父市にある山林に行く機会があり、そこで苔むした車を見つけた。
小さな清流沿いにある林道脇に放置された車である。どのくらいの年月放置されているのだろうか。
もし、車体にコケが生えていなかったら、この車は不快極まりない存在であったのだろうが、コケが生えていることにより、そんなネガティブな感情は湧いてこなかった。それどころか、何て綺麗なんだ、と思わず呟いた。その時ちょうど雨が降っており、コケに水分が十分に供給されている状態だったことが幸いしたのかもしれないが、コケの力、恐るべしである。


苔むした車の全景。


角度を変えて、車の全景。


ボンネット部分に生えているコケ。ツヤゴケの一種。


フロントガラスは入っていませんが、
それが収まる部分の両脇にある支柱(フレーム)部分に生えているコケ。
これまた、ツヤゴケの一種。


屋根に近い、リアの車体フレーム部分にコケが生えている様子。
種類は、上の写真と同じ。


その下側に、コケが生えている様子。セン類の他に、タイ類も着いてます。
セン類はツヤゴケの一種。タイ類は分かりません。


サイドドアの面に着生するタイ類。地衣類もみられます。


車のなかにもコケが生えていました。


再び、車の全景。